こんにちは!みなさんお元気ですか?
すっかり「カラミざかり」に魅せられてしまったエロまんが初心者のにーこ管理人ですが、すでに読んだ方のレビューなどで
『NTR不愉快!!!』とか
『まじ興奮!ねとられ』とか
賛否両論、多くの声を聞きました。
なぜこの言葉の感想が多いのか、にーこ管理人なりに考えてみました。
目次
カラミざかりの主人公はほんとうにNTRてしまったのだろうか?
にーこ自身は、カラミざかりを読んでいて
「え~別にカップルじゃないからいいんじゃないの?
告白してフラれたとかのくだりもないし・・・。」と思っていました。
別に取られたとかじゃないし、誰が誰を好きなのとかもわかってないし・・・。
でも、このNTRというワードが出てくるのがすごく気になっちゃって・・・。
「カラミざかりはNTRマンガだ!」論を
にーこ管理人なりに考察してみたいと思います^^
5話までの大まかな流れ
とある高校の同じクラスメートの男女4人が
とある事がきっかけで、お互いの性への興味が露呈します。
5話までは、カップル同士でもなければ、好き同士でもありません。
読んでいて分かるのは、高成というどこにでもいそうな普通の男子学生が、クラスメイトの里帆にほのかに思いを寄せていることまで。
とあることが起きた時の目線は、高成の目線で話が展開されていきますので、高成が里帆に恋心を抱いているのは、そこから分かります。
その他の3人に関しては、仮説を立てられる程度のもので、真相は分からない状態です。
その出来事に至るまでに積み重なったそれぞれの行動や発言は、本当に日常的に交わす言葉だったり、普通の高校生なら話す言葉であったり、内容だったり・・・。
お互いに返す言葉によってはそうならなかった・・・。
かもしれないし、必然だったかもしれない・・・。
この出来事は
「青春におけるひと夏の物語」
として終わらせることができる出来事なのか・・・。
4人の未来までも変えてしまったのか・・・
ここまでが5話までの流れです。
そもそもNTRってなに?
にーこ管理人も、実はよく分かっていませんでした。^^;
エロ界隈ではよく聞く言葉だな~程度で、特に興味もなかったです。
むしろ不快な言葉だな・・・。
と思っていました。
色々と調べてみると色んな言われ方をしているみたいで・・・
このアルファベット表記のNTRは
「寝取られ」の略語、隠語であって、ネトラレと片仮名で書かれたり、
一文字づつの響きに合わせて「NTRR」とすることも。
ちなみに、NTL(寝取る、寝取り)などと、動詞になる場合、名詞になる場合にも使い分けたりもするらしい。
意外とバリエーションあるのね^^;
『寝取られる側(奪われる側)』シチュエーションにも
・相思相愛と分かってるパターン
・片思いのパターン
とあるし
『寝取る側(奪う方)』も
・奪う相手に合意の上(恋人や既婚の場合から奪う、いわば不倫関係とかも含まれる)で、行われる場合
・とにもかくにも、無理矢理奪う
など、細分化しているよう・・・。
または『寝取らせ』っていう表現もあるみたいで、
「奪われる自分、かわいそう!!!(Mっ気全開ですね)」とかそんな種類もあるよう・・・。
ふぅ・・・。
結構複雑なんだ・・・。NTRって。深いのね。
書いてて分からなくなるw
おまけに付け加えると、例えば、女性側の願望として
『イケメンになら喜んでNTRされたい!!!』とか
『俳優の〇〇になら、旦那から寝取ってほしい(自分からは到底無理なので)』とか
そんな妄想したりする人、いますよねwww
残念ながらにーこはそういう妄想はしないのですが、分からなくもないかな。
男性側だと
『嫌いな上司の美人な奥さんを、上司の前でNTR(復讐心?)』とか
『汚めのオッサンが、美男美女のカップルから女性をNTRをして、オッサンのテクで女性を性の奴隷にする』とかのシチュエーションに萌えるのかな?WWW
ちょっと想像なんだけど、そんな感じかしらね。
寝取る側、寝取られる側で変わってくる概念
上にも書いたけど、結局は自分がどこの視点になるか?で色々と変わってくるようで、NTRと書いても意味は様々。
自分が奪うのか?奪われるのか?で分かれて、そのあとにさらにそれらを相手が合意なのか合意じゃないのか?
こんな感じで分かれるのかな。
で、その中でまたそれぞれにNTRの理由が細かく分かれてく。
にーこ管理人はそう解釈しました。
ふぅぅぅぅ・・・疲れたw
でも、ここまで細分化されているってことを踏まえると、読者の方が、NTRと言っていても実は色んな立場で言っていると思えば納得ですね^^
『自分がどこの立ち位置にいるか?』
ここがポイントですね。
高成と里帆と貴史と智乃の場合は?
カラミざかりの4人で考えると
高成の立場の場合。
里帆に恋愛感情があるので、NTRになりますね。(片思いでもNTRは成立するため)
里帆の立場の場合。
里帆の気持ちは分からないのでなんとも言えませんが、高成から好かれているので、結局はNTRになるかと思います。(自分からは行動できないから私を奪って!パターンとして考察含む)
貴史の立場の場合。
これは自覚のないパターンですが、結果NTRをしてしまったかも?パターン。
貴史の場合は、そんなNTRなどどいうまでもなく、単に性欲オバケなだけですかねww
5話まででは分かりませんね。
智乃の立場の場合。
こちらも無自覚、またNTR失敗パターン?と言っていいでしょうか。
性への興味が行動を暴走させた感が強いため、保留です。
万が一、里帆が少しでも高成を好きだった場合、5話はNTR失敗です。
5話で智乃は高成の童貞を奪うことに失敗してます。
(にーこ管理人の予想では、里帆は高成に少し気があるとみて読み進めています。)
こちらも貴史と同じく、5巻まででは詳細は分からないです。
まとめ
このカラミざかりはNTRと言っていい作品のひとつでした。
NTRという言葉は広義で使用されるため、NTRという言葉を使われてるときは、その使われている意味をこちらが深く探らないと間違えて解釈してしまう可能性がある言葉です^^
わたくしにーこ管理人も、この言葉が持つ意味を知るまでは
「野蛮、汚らしい、ずるい!」とネガティブにとらえていましたが、深い意味を知った今は
「うん。悪い言葉ではないな。」と思うようになりました^^
そんな気分になった今、今一度お気に入り作品のカラミざかり、読み込んでいこうと思います^^
4人それぞれの立場で読んでみると、きっとまた新しい角度で楽しめる、そんなエロまんがです!!!
最後まで読んでくれた方へ。ちょっとしたプレゼント
この先、この4人が一体どうなるか・・・。気になりますよね?
どこからかの情報か、ちょっと忘れてしまったのですが
作者の桂あいりさんが、どこかのサイトか何かで
「この5巻の続きは、皆さんを良くも悪くも裏切ります」みたいな発言をしていたのを思い出しました。
ちょっと微妙な記憶で申し訳ないのですが、そんな言葉に期待が膨らみますね。^^
ここまでお付き合いくださり
ありがとうございました!^^