今日もオツカレさまです^^
カラミざかりが大ヒットで、すっかり桂あいりワールドにハマってしまい、長編作品の
『コウカン──あの時…アノ娘♀とイッ♂てたら──』読みました☆
検索で「コウカン」で出てきます^^
これから少しずつあらすじとネタバレを書きますが、やっぱりオモシロいです!桂あいり先生!
どうしてもエロ作品を読み始めるときって、エロさに対して構える(笑)んですけど、この作品は、ストーリーもオモシロいです!
パラレルワールド系の話ってよくありますが、それに恋愛メインのエロが絡まっています。
主人公の男性のパラレルワールドで、2人の女性とそれぞれ付き合ったら、どういった(性)生活を送るか?というものですが、現実でもそう考えることありますよね?
学校を選ぶとき。会社を選ぶとき。人生を選ぶとき。その時々で出会えた人、出会えなかった人って皆さんもいますよね?
この高校行ってなかったら、この彼とは出会ってなかったな。とか、昔、管理人は思ったことあります^^;
このコウカンまでは皆さんも想像したりはしないと思いますが、ちょっと主人公が羨ましかったりもしますね。
登場人物
安本公太。
大学卒業後に地元に戻ってきて、小さなウェブ会社に勤めて3年目の男性。
主軸で話が動く、優しげな方=公太A は、幼馴染の片倉葵と付き合う。
パラレルワールドの方の目の下にクマがあるちょっと陰湿=公太Bは、同じ会社の人気者の新入社員の町村沙織と付き合う。こちらの公太Bは、葵に未練がある。
片倉葵
公太の幼馴染。公太の職場近くののお弁当屋さんで働く。ハキハキとしていて活発な印象のある女性。
町村沙織
公太の会社の新入社員。芸能人並みの美人で職場の男性はメロメロ。見た目は清楚で大人しそうな印象の女性。
公太AとBがそれぞれの女性たちと入れ替わっていくことで、女性たちの性の解放、趣向が変わっていき、公太の運命も少しずつ変わっていきます。
最初に気になったのが、公太AとBの人格の違いです。
真逆までいきませんが、公太Bの方はかなり荒んでいて、ワンマンな雰囲気があります。
こちらは葵と付き合えなかった場合の公太なので、後悔の念にかられてしまっているのでしょうか・・・。
そういったところもみどころとなっています。
ぜひまだ読んでない方は読んでみてくださいね!
検索『桂あいり』でどうぞ☆